2014年11月18日

【『どんどんひゃらら―南能衛と小学唱歌の作曲家たち』は旧制徳中教師のの南能衛の伝記】

【『どんどんひゃらら―南能衛と小学唱歌の作曲家たち』は旧制徳中教師のの南能衛の伝記】

 「渦の音クラブの集い」で賀川事務局長が紹介していました『どんどんひゃらら―南能衛と小学唱歌の作曲家たち』の主人公は、富田小学校を卒業し、その後徳島師範学校簡易科(現在の徳島大学総合科学部)で小学校の教員免許を取得し、富田小学校の教員を経て東京音楽大学に入学した南能衛です。南能衛は、東京音楽学校を卒業後、1年間だけ旧制徳島中学で音楽の教師をしています。その後、和歌山師範学校、東京音楽学校、台北師範学校の教員をしながら、たくさんの唱歌を作曲しています。もっとも有名なのは、「どんどんひゃらら、どんひゃらら・・・」の歌詞で有名な『村祭』です。この歌詞をそのまま本の題名になっています。

 ちなみに、私としては、7年間、毎朝清掃車から流れる森鴎外作詞、南能衛作曲の『横浜市歌』のほうが耳に残っています。
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posted by 渦の音 at 01:28| Comment(0) | 同窓生記事 | 更新情報をチェックする
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