2022年01月07日

【高校生による徳島活性化プロジェクト「お嫁さんのお菓子のリブランディング」はクラウドファンディングが達成】

 徳島県教育委員会では、県内の高校生による地域活性化プロジェクトを高校横断で実施しています。今年のテーマは「お嫁さんのお菓子」です。徳島県にしかない風習「花嫁菓子」の伝統、歴史を如何に引き継ぎ、地域活性化などにつなげるかを高校生が考え、行動するプロジェクトです。
 そのための資金集めのクラウドファンディングが9月からスタートしていましたが、11月末までの締め切りに、100万円の目標が達成されたそうです。城南高校生は参加していないみたいですが、徳島の高校生による「花嫁菓子」を考えるプロジェクトです。既に、「花嫁菓子」の新しいパッケージを開発したり、新たなブランディングに挑戦しているみたいです。そして、「徳島の花嫁菓子のリブランディング」の「途中経過報告会」は、今週末の12月12日(日)に、徳島市内の「リヴァージュテラス・ブランアンジュ」で発表予定とのことです。さらに、PR動画制作もブラッシュアップ中とのことです。成功を期待しています。
 なお、徳島では慣れ親んだ「お嫁さんのお菓子」、県外にはこのような風習はなく、珍しいみたいです。「お嫁さんのお菓子」は、「徳島県人のリトマス試験紙」かもしれません。
 一方、徳島でも、今や花嫁さんが近所回りする機会もなくなりつつあり、「お嫁さんのお菓子」を近所に配る風習も少なくなっているみたいです。もちろん、披露宴で引き出物には今も「お嫁さんのお菓子」はかなり入っているみたいです。
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posted by 渦の音 at 22:23| Comment(0) | 母校近況など | 更新情報をチェックする
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