最近の映画は、DVD化を当初から想定して、寄り(顔のアップ)、音楽、回想シーンなどを満載した作りが多いのですが、久しぶりにそのようなテレビでの自宅視聴を想定した過剰演出を控えた「日本映画らしい映画」だったと思いました。本作品は、文部科学省文化庁の補助金を受けた映画ですが、このような作り手の誠意に応えるであれば、補助金の意味もるのでは、と思いました。DVDで後から資金を回収するビジネスモデルを選択しないこのような映画こそ、税金を投入すべき映画だと思うのですが、「仕分け」などでは非難されるのかも・・・・。安心して2時間見ることのできる映画だと思いました。
11月11日の「渦の音クラブの集い」での横石社長の講演への期待が高まる試写会でした。
なお、試写会の後には、参加者皆さんにご参加頂き、渋谷の焼鳥屋さんで懇親を深めました。皆さんの熱い一面や今までの多彩な人生を知ることができ、本当にありがとうございました。 また、会計面では桝富さんには多大なるご負担を頂戴し、さらには小松さんにもご負担を頂き、こういう時だけは後輩面で「ごちそうさま!!」となりましたが、本当にありがとうございました。さらに、佐藤さんにはお土産を参加者全員に頂戴し、重ねてお礼申し上げます。
ということで、「人生いろどり」の試写会は盛会に終わりましたので、この成功を11月の「渦の音クラブの集い」につなげたいと思いますので、引き続きご支援ヨロシクお願いします。
(試写会の行われた渋谷の「ショーゲート試写室」)
